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2009年7月

2009年7月12日 (日)

アダルトビデオ革命史

Book090712藤木TDC・著 幻冬社新書

今まで誰も整理しようとしなかったアダルトビデオの歴史を、この分野の評論ではもっとも信頼のおける著者が、その誕生から無修正動画が氾濫する現在までを、メディアや撮影機材、流通形態の変遷を押さえつつ、丹念かつコンパクトにまとめた一冊。アダルトビデオが誕生し、一気に市民権を得ていく80年代中盤から後半という時期は、ちょうど僕の高校から大学時代にあたり、当時の生活はAVとはまさに切っても切れない関係にあった。AV世代という言葉がもしあるとすれば、80年代後半に青春期を送った今の40代前半から半ばの人たちを指すにちがいない。その人たちにぜひ読んで欲しい一冊。

余談だが今朝の新聞の社会面に“立命館大のアメフト部員 AV出演で退部”という記事が載っていた。アメフト部員の高額バイト…それっていわゆるAVではなくて、もっと狭い世界で流通しているホモビデオのことでしょう。何でもかんでも“AV”として括ってしまう浅はかさ…世間の認識なんてそんなもんなんでしょうね。

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